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```番組内容```
**戦後80年。戦争の悲惨さを経験した世代は少なくなり、その声を聴くことは年々難しくなっている。
高松市に住む104歳の男性は「特攻」に使用された戦闘機=零戦の整備兵を務め、100人の特攻隊員を見送った。日本で初めての特攻隊を見送った時の風景は、今も脳裏に焼き付いている━「死にに行く彼らは笑っていた」。
特攻隊の出撃命令書を書く任務に就いていたのは津山市の100歳の男性。上官の指示で命令書を書くたび、食事を共にした仲間が逝く。飛び立った仲間の顔は今も夢に見る。問う━「自分はなぜ生きているのか」と。だからこそ、命の大切さを伝えたい。
ドラマ「北の国から」で知られる脚本家の倉本聰さんは戦時中、浅口市金光町に疎開していた。その経験は「北の国から」の脚本に生かされている。なぜ戦争は起きたのか…少年時代を戦争に翻弄された倉本さんの今、伝えたい思いとは。
今もウクライナや中東など紛争は続いている。
戦争のない未来にするために、繋ぐべき記憶。**

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